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2009年9月25日金曜日

【活動報告 スリランカ】 知的障がい者のための地域に根ざした家庭菜園活動による自立促進支援事業

【平成20年度国際ボランティア貯金寄附金援助事業】

この事業は、家族への依存度が高い知的障がい者を対象に、彼らの社会性を刺激し、自立を促すとともに、基本的な運動能力の維持そして増進を図り、安定した生活が送れるようにすることを目指しています。

6月初旬より、アムルトインターナショナルのスタッフによって自立促進支援事業への参加者の選考が行なわれました。その結果、男性113名、女性93名、合計206名が決定されました。



最初の園芸指導は8月10日から始まり、28日までの3週間で3回の合宿指導が行なわれました。3回の合宿の参加者は30名の児童と28名の保護者、合計58名でした。






初めは参加した子供たちに戸惑いが見られましたが、徐々に慣れていき、子供たちどうしが良い友好関係を築く場面もありました。







訓練では実際に苗床つくりや苗木の植え方、肥料の与え方などを学習したり、古紙を使った苗用ポットつくりを行なったりしています。訓練の間にはリラクゼーションエクササイズを取り入れ、受講者たちがリラックスした気分で訓練を受けられるよう指導をしています。







参加したお母さんの言葉①:
 この訓練に参加する機会を得られたことを、とても嬉しく思っています。土とふれあったり、エクササイズをしたりして、自分の子供とどのように接したらいいかがわかるようになり、彼の反応をより良く理解することができるようになりました。また、彼が自分で作業を行ないたい、といった様子をうかがうことができました。このプログラムは、子供の成長を促すものであったと思います。今後は、彼を甘やかして手を貸すばかりではなく、成長と自立を促せるような
接し方をしたいと思っています。

参加したお母さんの言葉②:
 プログラムは私たちの姿勢を変えること、子供を教育する強い意思を持つこと、そして、子供へのよりよい接し方を見つけることなどのきっかけとなりました。また、合宿型で指導を受けることによって、同じように知的障がい児を持つ保護者と経験を共有することができたのは、とても効果的でした。

専門指導員の言葉:
 これまでに学校児童への指導経験はあったが、知的障が
い児への指導はしたことがなかった。しかし、このプログラ
ムでは障がいの有無による違いはあまり見られなかった。
ただ、保 護者が児童を心配するあまり、手を貸しすぎること
があり、私たちは児童とその保護者に別々の作業をしても
らうことを心がけた。




今後も園芸指導を続け、最初に選出された206名の参加者たちと合宿を行なっていきます。

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