この事業は、家族への依存度が高い知的障がい者を対象に、彼らの社会性を刺激し、自立を促すとともに、基本的な運動能力の維持そして増進を図り、安定した生活が送れるようにすることを目指しています。
事業目的、活動内容詳細はこちらをご覧下さい。
今回、事業の進捗状況確認の為、実際の家庭菜園トレーニングの現場と
トレーニング修了者のその後の生活の様子を視察してきました。
家庭菜園トレーニングは知的障がいを持つ子ども10人とその保護者10人、計20人を1グループとした合宿形式で全5日間の日程で行われています。
ある日のスケジュール
7:00-8:00am エクササイズ
8:00-8:30am 朝食
8:30-9:00am 前日振り返り
9:00-10:30am 家庭菜園を用いた子どものケアについてのレクチャー
10:30-10:45am ティータイム
10:45-1:00pm 土壌、肥料、排水の整備方法
1:00-2:00pm 昼食
2:00-3:30pm 実際に庭を使って下記の手法を学ぶ
間作、除草、堆肥、水やり
3:30-3:45pm ティータイム
3:45-4:30pm 実際に庭を使って下記の手法を学ぶ
害虫駆除、刈り込み、添え木
4:30-6:00pm 休憩
6:00-7:00pm アクティビティー
セラピスト監修による、知的障がいを持つ人の自立発展を促す運動
7:00-8:00pm 夕食
この日は、家庭菜園で育てた作物をジャムなどに加工する手法を習得するというトレーニングが行われました。
お母さん達、皆真剣に作り方を学んでいます。
この日はパパイヤ、マンゴーのミックスジャム、パパイヤジュース、揚げたジャガイモにチリパウダーをかけたスナックの調理方法を学びました。すべて添加物等の化学物質を使わない安全な食品です。
受益者達はこうした食品加工方法を学び、将来的にこれらを販売することで収入の向上を目指しています。
母親達がこうした技術を学んでいる間、子ども達はセラピストの監修に基づいたアクティビティを行います。絵を描いたり、皆の前で歌を歌ったりと、今まであまり人前に出る機会のなかった子どもたちは、最初こそ恥ずかしそうにうつむいたり、笑顔を見せることはありませんでしたが、トレーニング最終日にもなると皆の前でダンスをしたりと確実にトレーニングの成果を感じました。
母親達がこうした技術を学んでいる間、子ども達はセラピストの監修に基づいたアクティビティを行います。絵を描いたり、皆の前で歌を歌ったりと、今まであまり人前に出る機会のなかった子どもたちは、最初こそ恥ずかしそうにうつむいたり、笑顔を見せることはありませんでしたが、トレーニング最終日にもなると皆の前でダンスをしたりと確実にトレーニングの成果を感じました。
また、今回の訪問ではトレーニングの見学だけでなく、すでにトレーニングを終了し自宅で家庭菜園を始めたお宅にも数軒訪問しました。
その中の一軒、8月末にトレーニングを終了したMahesha Sewdiさんのお宅ではランブータン、オリーブ、チリを現在栽培しています。Maheshaさんは積極的にこれらの世話を行っているそうです。
トレーニング終了前後でMaheshaさんの精神状態や行動に劇的な変化は見られてはいないようですが、植物の成長のように時間をかけてゆっくりと変化をしていくのかもしれないと感じました。
この家庭菜園トレーニングは本年12月で終了しますが、トレーニング終了後もアムルトインターナショナルスタッフと今回のプロジェクトで育成された専門指導員が各家庭を訪問し、家庭菜園のアドバイスや余剰物販売のアドバイスを行い、継続的なモニタリングを行う予定です。
引き続き、支援者の皆さまのご理解とご協力をよろしくお願い致します。
担当:大貫
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