Picture 1
アムルトジャパンのブログへようこそ! 皆様にアムルトの活動の様子をお伝えするブログです。

2010年2月12日金曜日

【活動報告 スリランカ】 知的障がい者のための地域に根ざした家庭菜園活動による自立促進支援事業

【平成20年度国際ボランティア貯金寄附金援助事業】

この事業は、家族への依存度が高い知的障がい者を対象に、彼らの社会性を刺激し、自立を促すとともに、基本的な運動能力の維持そして増進を図り、安定した生活が送れるようにすることを目指しています。
事業目的、活動内容詳細はこちらをご覧下さい

この事業の一環として行われたサンボディ・ホームでのモデルホームガーデン作りを見学してきました。

サンボディ・ホームは心身に障がいを持った人々のための施設です。敷地内には身寄りのない障がい者のたの“家”と障がい児のためのディサナイカ学校があります。“家”では7歳から65歳までの人が共同生活をしています。そして、学校では自宅通学の生徒と“家”に住んでいる生徒が共に学びます。

2010年1月、サンボディ・ホームにはたくさんの野菜の種や苗、木材や堆肥が運び込まれました。今日からここで、モデルホームガーデン造りが始まります。
1日目:作業は雑草でいっぱいの地面を耕すところから始まりました。土を耕すグループ、ココナツの殻を割るグループ、牛糞や堆肥、そしてもみ殻などを混ぜるグループ。みんながそれぞれ分担して、汗をかきながらの作業です。
  






2日目:地面がきれいになって、ココナツの殻で囲われたおしゃれな菜園ができ始めました。



3日目:絵を描いたり、音楽を楽しんだり、劇をしたりのアート・セラピーが行われました。
4日目:農業の専門指導員の隣で、苗の植え方や種の蒔きかたを学んでいます。上手にできたので、指導員の先生がほめてくれました。ニランティちゃんはとても嬉しそうです。
苗はまだまだ小さいので、芯のしっかりした大き目の葉っぱで囲って、風や雨をしのぎます。
  






5日目:野菜が大きくなったとき、自由に茎を伸ばせるように、ココナツの繊維で作られたロープを張ります。植物を堆肥として再利用するためのコンポスターも完成しました。
普段は居住空間で寝ているだけの人も、身体的な障がいのために作業に加われない人も、家庭菜園の様子を見にきていました。
  




6日目:立派なホームガーデンの完成です。雑草に覆われた地面が大変身。この日はフルーツ・ジャムやキャッサバ・チップスを作り、収穫した野菜の加工方法を学びました。
 



訓練終了から10日目、サンボディ・ホームの家庭菜園では、小さかったトマトの苗が囲いを越えて大きくなっていました。今後も専門指導員のアドバイスを受けながら、菜園での野菜作りを続けていきます。スリランカの太陽の恵みをいっぱいに受けて、野菜たちはどんどん大きくなることでしょう。
 




担当:岡部史織

0 件のコメント:

コメントを投稿